田村萌来美(もなみ、茨城・ルネサンス高2年)が、大混戦となった戦いを1打制して、イーブンパー72で東日本決勝大会(4月20、21日、茨城・美浦GC)にトップ通過した。

「ちょっと悔しいところがありまして」と切り出したのは、14番での出来事。「30センチのパーパットがカップくるんで外れたんです」という。「3、4メートルぐらいのバーディーパットが3、4回あったけど外してしまった。もったいないゴルフをしました」と振り返った。それでも、インスタートの10、11番でパーオンせず、ともに3メートルほどのパーパットを入れるスタートだっただけに「イーブンパー以下を目標にしたので、最低限の目標はできた」と納得はしている。

決勝大会は一昨年、15-18歳の部と距離が同じ13-14歳の部で経験している。「ムズい印象しかないです。でも今年はムズいとか関係なく、自分のいいプレーができるようにしたい。パターが好きなので、今日は良くなかった3~4メートルを決めていきたい」と意気込んでいた。