首位と11打差の72位から出た渋野日向子(25=サントリー)は1バーディー、6ボギーの77で回り、通算10オーバー154、首位から14打差の68位と、4戦連続で予選落ちした。今大会は第2日終了時点で上位65位までが第3日に進出。第3日までストロークプレーで争われ、上位8人がマッチプレーによる決勝トーナメントに進む。

渋野は今季5戦を終えて4戦が予選落ちと苦闘が続く。「かなり難しかった。風の計算も」と厳しい表情を見せた。2週後の20日からは今季最初のメジャーとなるシェブロン選手権(米テキサス州)がある。「途中まで耐えたと思うし、(今の課題を)何とかできたなと思う部分もあった。前向きに頑張ります。(シェブロン選手権の)コース変わったと聞いてる。練習ラウンドをしていい状態で臨めるように頑張ります」と必死に前を向いた。