大会2連覇と通算4勝目を狙う岩井明愛が4バーディー、1ボギーの69で回り、通算8アンダーの136で首位をキープした。2打差の2位に尾関彩美悠がつけた。

竹田麗央、高橋彩華、小西瑞穂、小祝さくら、桑木志帆、脇元華の6人が通算5アンダーで3位。2オーバー、42位までの51人が14日の決勝ラウンドに進んだ。

○…大会2連覇へ着実にバーディーを重ね、首位を守った岩井明は「アンダーパーで回れてよかった。このコースは相性がいいかな」と淡々と振り返った。

硬いグリーンに苦しむ選手が多い中、安定したプレーを続け、最初の10ホールでボギーなしの4バーディー。独走の気配が漂う最終日に向け「順位は気にしない。優勝争いの時でもスコアボードはあまり見ない」と余裕の表情だった。(共同)