女子ゴルフで米ツアーを主戦場とする渋野日向子(26=サントリー)が7日、都内で行われた、ウエア契約するアディダスのイベントに参加した。
主にトークショーと、ゴルフシミュレーターを使ったデモセッションの2部構成。トークショーでは「今季は最初の方がすごく予選落ちが続いてしまって、苦しいシーズンではあったんですけど、全米女子オープンで2位になることができて、6月だけみるとよかったなと思うんですけど、その後は予選落ちもあったり、予選を通っても全然上位にいけなかったので、すごく個人的には悔しい1年でした」と、振り返った。
今季は全米女子オープンの2位に続き、全米女子プロ選手権で7位と、6月のメジャー2戦で優勝争いに絡む活躍を見せた。大舞台で存在感を見せた一方で、年間を通じてトップ10入りはその2試合止まり。日米26試合に出場し、10試合で予選落ちし、1試合の棄権もあった。それでもイベントの最後には「優勝することができず、なかなか、いい報告をすることができず、申し訳ない気持ちでいっぱいなんですけど、来シーズンも、しっかりアメリカツアーで優勝目指して頑張ります。アディダスの皆さんとともに頑張ります。応援よろしくお願いします」とあいさつし、集まった約100人のファンから大きな拍手を浴びていた。
また、シミュレーターでは、2位となった今年の全米女子オープンの会場、米カリフォルニア州ペブルビーチ・リンクスを舞台に実際にスイングし、2番パー5では2オンに成功し、バーディーとして両手を挙げて喜んだ。パー3では、ファン3人、特別参加のジュニア選手1人の計4人を相手にニアピン対決を行ったが、渋野が2・5メートルにつけ、プロの意地を見せて会場を盛り上げた。
最後は来場者全員と個別の写真撮影に応じ、約1時間のイベントを終えた。イベント終了後は「けっこう1時間、あっという間だったので、個人的には5分ぐらいの感覚でした」と、ファンとの交流が楽しかったと笑顔で話した。デモセッションでは、実は最初に行ったパー4のホールで1度、谷越えの第2打が、届かずに崖を落ちていくショットもあっただけに「ペブルビーチの悲劇でしたね(笑い)。マジやべぇ、とか思って(爆笑)。まあ、1ホール目は練習ということで」と、大笑いで振り返った。
アディダスのイベントとあって、来季は「ハデハデだけど、スポーティーな感じで」と、ウエアへの要求も忘れなかった。「今年もいろんな色を着たんですけど。来年もカラフルでいけたら。お気に入りの服ばかり着るのが悪いところ(笑い)」。最後に報道陣から「カラフルな1年に、ということで」と言われると「それ、いいですね。カラフルな1年!」と話すなど、終始ご機嫌の様子だった。

