昨年のリオデジャネイロ五輪柔道男子100キロ級銅メダルの羽賀龍之介(26=旭化成)が7日、東京・港区の20年東京五輪・パラリンピック組織委員会を訪問した。

 トップ選手の組織委訪問は、職員との交流を通して開催への準備状況などを知ってもらうのが目的。「たくさんの人が頑張っているエネルギーを感じて、東京五輪に向けての気持ちが高まった」と感想を口にし、代表に決まっている今夏の世界選手権(ブダペスト)に向けて「連覇して、赤ゼッケン(優勝者に与えられる赤色のゼッケン)を守りたい」と話していた。