第9シードの錦織圭(日清食品)は第18シードのロベルト・バウティスタ(スペイン)に4-6、6-7、6-3、3-6で敗れ、ベスト16入りはならなかった。日本男子は全て敗退した。

 錦織は1932年、33年に4強入りした佐藤次郎に並ぶ日本男子最多の大会通算14勝目を目指したが、過去4戦全勝だったバウティスタに3時間を超える接戦で屈した。

 ▽錦織圭の話 チャンスは多くあったが、相手が重要なポイントでいいプレーをした。ブレークポイントがあった中で取り切れなかった。それが一番ストレスのたまる戦いの原因になった。攻めなければいけない場面で相手のボールが伸びてきた。