同系列チームの対決となった3位決定戦を制したのは、埼玉・秀明英光高だった。

 1点を追う第4ピリオド。残り57秒のところで10-10の同点に追いつき、勝負の行方はペナルティーシュートアウト戦へ。サッカーでいうPK戦で、GKと1対1で正対し、交互にシュートを行う。1番手の岩野夏帆(3年)から4連続でシュートを決め、勝利を決めた。

 主将の飯田鈴可(3年)は笑顔で勝利の喜びをかみしめ「もっとレベルアップしたい。東京五輪は目標の1つです」とさらに高みを目指してゆく。