女子フリーでショートプログラム(SP)首位の坂本花織(17=シスメックス)が132・31点をマークし、国際スケート連盟非公認ながら初の200点超えとなる201・15点で優勝した。

 序盤に連続ジャンプが単発になったミスを終盤で修正し「オ・リ(ンピック)ぐらいまで見えてきた」と平昌五輪への手応えを実感。GPシリーズデビューとなるロシア杯(20日開幕、モスクワ)へ最高の形でつなげた。