来年2月の平昌冬季五輪でメダル獲得を期待されるスピードスケートのナショナルチームが10日、長野市エムウエーブで氷上練習を報道陣に公開し、女子中長距離のエース高木美帆(日体大助手)は「スピードは出ているが、馬力に頼らずもっと効率のいい滑りをしたい」と貪欲に話した。
20日からの全日本距離別選手権でシーズンが始まる。五輪につながるワールドカップ(W杯)代表の座を争う選手たちは10日後に向けて約2時間、開幕戦のリンクで滑りの感触を確かめた。
高木美は9月の北海道帯広市での記録会で、非公認ながら1500メートルで自身の国内最高記録を上回る1分55秒95をマーク。満足する様子はなく「継続的にこのタイムを出すために、まだ良くできる部分がある」と高水準の安定感を求める。
女子短距離の郷亜里砂(イヨテツク)も記録会の500メートルで38秒10の好記録を出した。昨年から急成長を遂げ、30歳での五輪初出場と上位進出を目指す。順調な仕上がりに「安定して37秒台を出せるよう、もっと力をつけたい」と意欲をみなぎらせた。



