新潟アルビレックスBBが今季初の3連勝を逃した。前日4日の第1戦から一変し、ガード陣の外角シュートが絶不調。前半だけで22点の大量ビハインドを背負い、富山グラウジーズから1度もリードを奪えぬまま、66-81で完敗した。

 低調だった3点シュートの精度がすべてだった。ポイントガード(PG)五十嵐圭(37)が6回、シューティングガード城宝匡史(35)が4回、PG畠山俊樹(26)は3回と、ガード陣だけで計13回の3点シュートを試みるも成功0。チーム全体でも24試投で決めたのは池田雄一主将(34)の2本のみと、序盤でズルズル点差を離された。チーム平均並みの成功率33%だったら、スコア的には勝てた試合だった。再び借金生活に戻り、試行錯誤のシーズンが続いている。