ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅選手(21=クラレ)が22日、合宿中のフィンランドのロバニエミで取材に応じ、札幌市が2026年冬季五輪の招致プロセスへの参加を表明したことについて「とても楽しみなニュース。考えただけでわくわくする」と述べた。

 北海道出身の高梨選手はワールドカップ(W杯)で4度の個人総合優勝を誇り、来年2月の平昌(ピョンチャン)冬季五輪でも金メダル候補に挙げられている。慣れ親しんだ札幌での五輪開催を期待し「選手としてその場に立ってみたい」と笑顔で話した。