男子66キロ級は世界王者で20歳の阿部一二三(日体大)が2連覇を達成した。女子52キロ級の妹詩(兵庫・夙川学院高)は初優勝し、きょうだいで頂点に立った。

 女子52キロ級世界女王の志々目愛(了徳寺学園職)は3位。男子60キロ級は世界王者の高藤直寿(パーク24)、女子48キロ級は近藤亜美(三井住友海上)がともに2年ぶりに優勝した。

 男子73キロ級は立川新(東海大)が初優勝し、世界王者の橋本壮市(パーク24)は3位。リオデジャネイロ五輪金メダルの大野将平(旭化成)は3回戦の試合前に負傷のため棄権した。

 女子63キロ級は田代未来が初めて制し、同57キロ級は芳田司(ともにコマツ)が3連覇した。