35回目出場の慶大が、大勝で8強に進んだ。

 開始直後にキックを使わずに自陣から攻め続けて先制トライを奪う。前半だけで7トライ7ゴールを挙げて49-5とする一方的な展開だった。立命大はタックルが甘く、防戦一方。対抗戦と関西リーグの3位同士の対決だったが、あまりにも力の差があった。

 慶大は後半にも8トライを重ね、計15トライを奪う大勝。立命大は2トライを返すのがやっとだった。結局、101-12で慶大が準々決勝に進んだ。