男女の1000メートル、3000メートルが行われ、男子は既に代表入りを確実にしていた吉永一貴(愛知・名古屋経大市邨高)が2大会ぶりの総合優勝を飾った。女子は菊池悠希(ANA)が初の総合優勝を果たし、代表入りした。

 吉永は五輪開幕時に18歳193日となり、1994年リレハンメル五輪に出た寺尾悟より9日若いショートトラック日本男子最年少五輪代表となる。代表は男女各5人で、男子は総合2位だった横山大希(トヨタ自動車)ら、女子は18歳の神長汐音(長野・小海高)や3大会連続代表入りとなる伊藤亜由子(トヨタ自動車)が名を連ねた。

 

 日本代表は次の通り。

 ▽男子 坂爪亮介(タカショー)吉永一貴(愛知・名古屋経大市邨高)横山大希(トヨタ自動車)渡辺啓太(阪南大職)斎藤慧(神奈川大)

 ▽女子 菊池純礼(トヨタ自動車)斎藤仁美(オーエンス)神長汐音(長野・小海高)菊池悠希(ANA)伊藤亜由子(トヨタ自動車)