小林潤志郎(雪印メグミルク)は合計265・4点で8位だった。1回目に最長不倒に並ぶ137・5メートルで2位につけたが、2回目は128・5メートルと伸びず、順位を落とした。

 個人総合首位のリヒャルト・フライタク(ドイツ)が137・5メートル、135メートルの286・4点で今季3勝目、通算8勝目を挙げた。竹内択(北野建設)は23位だった。

 45歳の葛西紀明(土屋ホーム)は112・5メートルにとどまり、87・8点の48位で上位30人による2回目に進めなかった、小林陵侑(土屋ホーム)はスーツの規定違反で失格。作山憲斗(北野建設)は予選落ちした。

 ◆小林潤志郎の話 悔しい。2本目はうまく飛び出せなかった。2本そろえるのが最低限。メンタルだと思う。トップ10はうれしい気持ちもあるが、その中で表彰台に上るのが今の目標。

 ◆竹内択の話 あまり良くなかった。ちょっと裏目に出ている。(助走姿勢が)うまく組めていない。まだポジショニングがなっていないと思う。そこだけだと思う。