女子1500メートルでは五輪代表に内定していた高木美帆(23=日体大助手)が1分54秒82の国内最高&リンク記録で優勝した。
今季はW杯4戦全勝。1000、3000メートル含めて個人3種目に出場が決まったが、本命1500メートルでは金メダル最有力候補で、韓国・平昌(ピョンチャン)に乗り込む。
ゴール後、驚いた氷上で、国内リンクでは最高となる電光掲示板のタイムを見た。「ここまで出るとは。タイムを見てびっくりした」。体感を超えるスピードが出るほど、今季は絶好調の状態が続く。
8年前、同じ場所で開催されたバンクーバー五輪代表選考会。1500メートルでは中学新記録で優勝し、史上最年少代表に入った。4年前は代表から落選したため、8年ぶりの表彰台のてっぺん。「当時は実感がなく、記憶はあいまい。今回は自分でつかみに行って、取れた。気持ちが違います」と笑顔をみせた。
中学生代表だったバンクーバー五輪では1000メートルが最下位、1500メートルは36人中23位に終わった。「代表の誇りを持って、しっかりと戦えるように、1つ1つ丁寧に準備したい」。8年前の中学生代表には、日本のエースとしての貫禄が漂っていた。


