男子シングルス準々決勝で世界ランキング58位の鄭現(韓国)が世界97位のテニース・サンドグレン(米国)を6-4、7-6、6-3で下し、4大大会のシングルスで韓国勢初の準決勝に進んだ。

 鄭現は8強で韓国選手の4大大会最高成績を更新していた。アジア勢の男子では錦織圭(日清食品)が2014年の全米オープンで準優勝したのが4大大会の最高成績。

 2連覇を狙う第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)は第19シードのトマーシュ・ベルディハ(チェコ)を7-6、6-3、6-4で下した。準決勝で鄭現と対戦する。

 女子シングルス準々決勝は第1シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)が第6シードのカロリナ・プリスコバ(チェコ)を6-3、6-2で退け、16年大会覇者のアンゲリク・ケルバー(ドイツ)はマディソン・キーズ(米国)に6-1、6-2で快勝した。