2019年に岩手県釜石市で開かれるラグビーW杯2試合に、東日本大震災の津波被害に遭った同県沿岸地域の小中学生計約3000人が無料で招待されることになった。県などでつくる実行委員会が26日、発表した。

 参加児童・生徒の多くは震災を経験しており、試合では、復興支援への感謝のメッセージを記した横断幕を掲げる予定。国際的な視野を持ってもらおうと、実行委が大会を統括する組織委員会に申請し、12ある国内の開催会場で初めて招待が認められた。

 実行委によると、フィジーと米国地区の第2代表が戦う第1試合には、釜石市内の小中学生約2400人全員を招待。アフリカ地区代表と敗者復活予選の優勝チームによる第2試合には、釜石を除く沿岸市町村から小学生約600人を招く。