日本は男女ともに決勝で中国に0-3で敗れて初優勝を逃した。

 女子は第1試合のダブルスで伊藤美誠(スターツ)早田ひな(日本生命)組が劉詩〓、丁寧組に1-3で敗れ、続くシングルスは石川佳純(全農)が朱雨玲に、伊藤は丁寧にそれぞれストレートで屈した。

 男子はダブルスで上田仁(協和発酵キリン)丹羽孝希(スヴェンソン)組が許■、馬竜組に0-3で敗れた。シングルスは張本智和(エリートアカデミー)が樊振東にストレートで、丹羽は馬竜に1-3でそれぞれ負けた。

※〓は雨カンムリに文の旧字体、■は日ヘンに斤

 

 ◆石川佳純の話 新しいメンバーで決勝まで来られたことは自信にしたいが、内容には悔いが残る。いろいろな面で、まだまだこれから強くならないといけないと感じた。

 ◆伊藤美誠の話 丁寧選手といい点差までいけたのは良かった。中国人選手のボールを何本でも返せる力をつけて、またリベンジできるように頑張っていきたい。

 ◆早田ひなの話 (ダブルスで)3ゲーム目を取り返して、通用するところもあった。中国人選手の絶対に優勝する、という強い気持ちを感じた。自分たちもそういう気持ちを持って日々練習したい。