女子78キロ超級は昨夏の世界選手権2位の朝比奈沙羅(東海大)が制した。78キロ級の佐藤瑠香(コマツ)も決勝で昨年の世界選手権女王のマイラ・アギアル(ブラジル)を破って優勝した。

 男子は2016年リオデジャネイロ五輪90キロ級金メダルのベイカー茉秋(日本中央競馬会)が準優勝。100キロ超級はリオ五輪銀メダルの原沢久喜(日本中央競馬会)と王子谷剛志(旭化成)が決勝で対戦。両者が指導3度で反則負けとなり、ともに準優勝となった。