19年ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会の開幕まで1年半に迫った20日、日本代表のジョセフ・ヘッドコーチが都内で取材に応じ、来年9月20日の開幕戦の相手が世界ランク17位のルーマニアに決まったことについて、「大きなFWを重視して戦ってくる難しい相手」と感想を語った。

 1次リーグA組には、今季の欧州6カ国対抗を全勝で制したアイルランド、3位に入ったスコットランドもおり、日本が目標とする8強入りには過去5勝1敗のルーマニア戦は必勝が求められる。主将のリーチは「セットピースが強いが、戦い方はシンプル。やってくることは分かっている」と自信をみせた。