ラグビー日本代表(世界ランキング11位)のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC、48)は27日、都内で6月シリーズの総括会見を行った。

 3連戦を2勝1敗で乗り越え「チームの特徴が確立され始め、自信が育まれた。サンウルブズでの成果が結果につながった」と来年のワールドカップ(W杯)へ手応えを強調。この日ニュージーランドに帰国した同HCは、今後は腰痛の治療に専念し、トップリーグ開幕の8月下旬に再来日する予定。W杯での活躍が続くサッカー日本代表について振られると、「完璧なゲームはなかなかできないが、次のレベルに行くために準備をする大切さは同じだと思った」と刺激を受けた様子だった。