リオオリンピック(五輪)競泳女子代表の今井月(るな、18)が28日、東京五輪出場への意欲を口にした。

日本コカ・コーラ社と東京五輪聖火リレーのスポンサー契約発表会見に同社契約選手としてスケートボード女子の西村詩音(ことね、19)碧莉(あおり、17)姉妹、北島康介氏(35)と出席。アジア大会で6冠を獲得した親友の池江璃花子(18)に刺激を受けて「負けないように頑張りたい」と話した。

4月の日本選手権で敗れ、アジア大会代表の座を逃した今井は、同時期に行われた高校総体で4種目優勝と活躍。ジャカルタの池江とはLINE(ライン)で毎日連絡をとっていたことを明かし「テレビでも見ていたし、すごく励みになった。背中を押してもらった感じです」と話した。

聖火リレーについて「世界が見る中で走れるのはすごいこと。自分も走ってみたい」と話し、リオ五輪で力を出し切れなかったことを反省して「東京五輪は笑って終わりたい」とも言った。親友池江の活躍に刺激を受け、今井も東京五輪で金メダルを目指す。