池江璃花子(18=ルネサンス)が、100メートル予選を全体の1位で通過した。同4組5コースで登場して、前半の50メートルを26秒97でターン。そのまま後続を寄せ付けずに、54秒42でフィニッシュした。午後の決勝に進出した。

「気持ちよく泳いだ。前半を抑えて、後半に上げるという自分がやりたいレースができた。54秒台前半を出したいと思っていたので、そのタイムが出てよかった。決勝につなげられると思う」と口にした。

8月のジャカルタ・アジア大会では日本勢最多の6冠を獲得して、女子初のMVPを獲得。大会第1日の15日には同400メートルリレーに出場。決勝で5人抜きと圧巻のスピードを見せていた。