男子プロバスケットボールBリーグは4日、羽田空港で、スラムダンクの作者井上雄彦氏のイラストとリーグのロゴが塗装されたスカイマークの航空機「Bリーグジェット」をお披露目した。

2月にワールドカップ(W杯)アジア2次予選を勝ち抜き、W杯(8月開幕、中国)出場を決めた日本代表メンバーでもあるアルバルク東京の馬場雄大(23)は、「日本を挙げてバスケを応援してもらっているという感じがします」と航空機を前に笑顔。「自分としても世界を目指してバスケをやって行きたいので、W杯で結果を残すことがそこにつながる。若いうちは伸びるし、東京五輪が終わるタイミングを逃したら海外挑戦もないと思っているので、今はW杯と国際大会の準備をしたい」と世界に羽ばたいていくことも宣言した。

Bリーグジェットはスカイマークが保有する全27機のうちの1機で、19年3月5日から20年9月ごろまでスカイマーク全路線を対象に運航を予定している。どの路線でBリーグジェットが使用されるかは、前日までに同社ホームページ上に公開される。同社の佐山展生代表取締役会長は「27回乗れば1回はBリーグジェットに当たるかなと思います」と説明した。航空機内にはBリーグのロゴがあしらわれたヘッドレストカバー、客室乗務員はオリジナルシャツを着用し、搭乗時の音楽もBリーグ仕様になっている。