中地区首位の新潟アルビレックスBBは同4位の富山グラウジーズを75-50で破り、連敗を2で止めた。今季の富山戦はこれで4戦全勝になった。

新潟が富山を引き離した。第1クオーター(Q)は15-16と1点ビハインドだったが、第2Qに逆転に成功。前半を31-25で終えた。第1Qは2点だったCダバンテ・ガードナー(27)が6得点し、PG五十嵐圭(38)とPG柏木真介(37)が要所で3点シュートを決めた。

第3Qは序盤に五十嵐が連続8得点するなど一気に突き放す。第4Qは開始から連続6得点。点差が開いても五十嵐がルーズボールに飛び込んでマイボールにするなど、最後まで集中した。16、17日の第28節はホームのアオーレ長岡で2位川崎との直接対決に臨む。