競泳が開幕して、競泳日本代表のトップバッターとして、初出場の大本里佳(22=イトマン)が予選2組3レーンで登場した。前半の100メートルを1分00秒16のトップでターン。2分10秒50の2着、全体の5番目で午後の準決勝に進出した。

大本は大会前に「予選は2分11秒台前半、準決勝は余裕をもって2分9秒台で泳ぎたい」と話しており、しっかりとステージを進んだ。

同4組には前回大会銀メダルの大橋悠依(23=イトマン東進)が登場。2分11秒09の3着、全体の9番目で通過した。「最初ということもあり、隣の選手と『緊張するね』という話をしていた。落ち着いてやれたと思う。準決勝は2分9秒台中盤ぐらいで決勝だと思う」と見通しを話した。

世界記録2分6秒12を持つ「鉄の女」ホッスー(ハンガリー)は、同3組で断トツの速さを見せた。全体トップの2分7秒02。予選から大橋の日本記録2分7秒91を上回るなど、状態の良さを感じさせた。大橋は、ホッスーの泳ぎについて「いや、特には…。すごいなと思いました」と苦笑いだった。。