NBAウィザーズの八村塁(21)は20日、本拠地ワシントンでのスパーズ戦に先発し、25分27秒の出場で15得点をマークした。

チームは138-132で勝利し、4勝8敗となった。第1クオーター(Q)開始3分で反則を2つ犯しベンチに下がったが、第2Q中盤で再出場するとゴール下で得点を重ねるなど攻守に貢献。チーム最多の7リバウンドも記録した。八村が出場した時間帯の得失点差はチームで最もいい「13」。「攻撃はいつも通り。守備も第2、3Qと頑張れた」と表情を緩めた。観戦した日本代表ラマス監督は「すごい才能を持っているから驚きはない。五輪までにより強く、経験豊富になってくれる」。同監督の前では2戦2勝とあって八村は「良かったです」と笑った。