昨夏の競泳世界選手権男子200メートル自由形銀メダルの松元克央(22=セントラルスポーツ)が新年初レースに出場し、400メートル自由形決勝で3分37秒94の短水路日本新記録をマークした。

前半200メートルを1分46秒99の断然トップで折り返した松元は、その後も後続との差をどんどん広げてフィニッシュ。日本新記録のアナウンスが告げられると、場内に大きな拍手が響いた。

名前は「かつひろ」と読む松元のニックネームは「カツオ」。年末年始の約2週間はタイ合宿で練習に励み、日焼けした体で新記録をマークした。