日本ラグビー協会は17日、15人制のワールドカップ(W杯)日本代表WTB福岡堅樹(27=パナソニック)が、7人制(男子セブンズ)日本代表の国内合宿(熊谷、24~26日)に参加すると発表した。

12日に迎えたトップリーグ(TL)開幕クボタ戦(熊谷)では2トライを決めて白星発進。試合後、7人制への挑戦について「いつから合流か、まだハッキリ決まっていない」と流動的であることを強調していたが、目指す20年東京オリンピック(五輪)出場へ転向が正式決定した。

18日のTL第2節トヨタ自動車戦(豊田ス)が今季のラストマッチとなる見通し。試合後に記者会見を開くことも発表され、自らの口で転向を表明する運びとなりそうだ。

7人制は前回16年リオ五輪で4位。「後悔はある。そのリベンジを果たしたい」と燃えていた福岡が、自国でメダル獲得へ本格的な練習を開始する。