2020年東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会は7日、五輪とパラリンピックの開閉会式出演者の募集を発表した。選手団入場時にフィールドで選手の誘導等サポートを行う「アシスタントキャスト」で、五輪は1000人、パラリンピックは1200人程度を採用。この日から28日まで公式ウェブサイト内の募集サイトで希望者を募る。

対象は今年4月1日で18歳以上で、日本国籍または日本に滞在する在留資格を有する者。3月上旬に活動内容などによるマッチングと抽選を行い、同下旬に結果が通知される。募集は五輪、パラリンピックとも開閉会式セットで行われ、両大会で採用された場合は全4式典での活動となる。

選手入場時や入場後の誘導やサポートが主な役割だが、開閉会式演出チームで総合統括を務める狂言師の野村萬斎氏は「一緒にイベントを盛り上げていただきたい」と、式典出演者として期待。「共につくり、みんなで、盛り上げましょう!」という自筆のパネルを手に応募を呼びかけた。

詳細な「配役」は今後変更される可能性もあるが、世界中が注目する開閉会式に「出演」し、間近にスーパースターと接するチャンス。「すでに(式典の)骨格はできあがっている。登山に例えるならば7、8合目」。野村総合統括は幅広い出演者とともに作り上げる式典に自信をみせた。