踊ってる場合ですよ! 日本ホッケー協会公認アンバサダーのお笑い芸人ロッチ中岡創一(42)が17日、インスタグラムのライブ配信で「足が速くなるダンス」を披露した。

14日に中岡を脅迫した人物が逮捕される事件があったばかり。司会者から「踊っている場合じゃないかもしれませんが、踊ってくれるということで」と紹介された。

中岡は、音楽に合わせてダンスを披露して「完璧でした」と自画自賛。その上で子供たちへのメッセージを求められて「子供たち大変だと思うんですが、実は大人たちも大変なんです~」と自虐ネタを披露。その上で「ホッケーもお願いしますね~」と呼びかけた。

中岡は、名門である京都・大谷高ホッケー部で活躍。現在もホッケーに関する発信を続けている。今年2月には外務大臣、文部大臣を歴任した日本協会の中曽根弘文会長から背番号2020の特製ユニホームとスティックを贈られ、アンバサダーに就任している。

今回は日本協会ダイヤモンドパートナー損保ジャパンが企画した子どもたちの運動不足解消と「STAY HOME」を呼びかける「SOMPOダンスプロジェクト」に賛同。同社公式インスタグラムでのライブ配信に出演した。

同プロジェクトは14日からスタート。ホッケー男子日本代表主将山下学(31)女子日本代表及川栞(31)らが自身のインスタグラムで「足が速くなるダンス」を踊る姿を公開。次にダンスを踊る人にバトンを渡すリレー方式で、ダンスの拡散を呼びかけていた。

「足が速くなるダンス」は、公益社団法人日本ストリートダンススタジオ協会(NSSA)が名古屋学院大学との共同研究により開発したもの。足が速くなるためのトレーニング要素を含んだ振り付けで構成されている。損保ジャパンは「安心・安全・健康」に資するサービスを提供し社会に貢献したいという思いから、近年必修科目となり注目されているダンスを通して、子どもたちの健やかな健康に貢献できるよう「SOMPOダンスプロジェクト」を行っている。