B1リーグ秋田ノーザンハピネッツは28日、昨季に主将を務めた白浜僚祐(28)が島根スサノオマジックへの移籍が決まったと発表した。白浜はBリーグ初年度から4年間にわたり在籍。高い身体能力で攻守の要となり、チームをけん引し続けてきた。また、その抜群のルックスが人気を呼び、オールスターにも2回選出。まさに「秋田の顔」として活躍してきた。

白浜はクラブを通じ、以下のコメントを発表。特にブースターへ、熱い思いを隠そうとしなかった。

「秋田で、こんなに充実した4年間を過ごすことができたのも、チームはもちろん、応援していただいた皆さんのおかげです。秋田のクレイジーピンクは日本一のブースターです。その支え、後押しがあるこのクラブは、もっともっと大きく発展していくクラブだと思いますし、その歴史の一部としてこのチームでプレーできたことは僕の誇りです。なかなか面と向かって感謝を伝えることができなかったですが、感情の浮き沈みが激しい僕に、いつも元気と、また頑張ろうという気持ちをくれたのは、間違いなく皆さんでした。言葉では表せないほど感謝しています。本当にありがとうございました。1つ1つのプレーに大声援をくれる皆さんの前でプレーできて、改めてバスケットボールの楽しさを実感できました。秋田に来て良かったと心から思います。4年間本当にお世話になりました!」。

Bリーグ5年目となる節目の来季、ハピネッツも新たなる道を歩んでいく。