12年ロンドン五輪のフェンシング男子フルーレ団体銀メダリスト三宅諒(29)が16日、自身の公式YouTubeとSNSで一般女性と結婚していたことを発表した。

相手は会社員で8月1日に婚姻届を提出した。新型コロナ禍の中、延期になった東京五輪に向けた活動費を稼ぐため食事配達サービスUberEatsでアルバイトをしていた一方「Zoom飲み会」で知り合ったという。自粛期間中は不安な日々を過ごしたが「選手生活の終了も視野に入る中、妻の献身的な支えにより新たな気持ちで五輪を目指すことができた」とコメントした。全日本選手権は18日に出場予定。