ジュニア男子は、前日のショートプログラム(SP)に続いてフリーも1位の菊地竜生(15=目黒日大高)が完全優勝した。

フリーでは4回転サルコーを投入し、今季新設の「q」マーク(4分の1回転不足)で踏みとどまるなどバランス感覚と体幹の強さを披露。高難度の構成でミスも目立った一方、攻めの姿勢から将来性が感じられる試合となった。

上位5傑と合計点は以下の通り。

▼1位 菊地竜生(目黒日大高)164.60点

▼2位 藤城柊治(明治神宮外苑FSC)124.20点

▼3位 坂東凜(駒場学園高)120.50点

▼4位 矢島司(西武東伏見FSC)116.34点

▼5位 小田垣桜(西武東伏見FSC)108.68点