女子は高梨沙羅(24=クラレ)が合計231・5点で史上初の4連覇を達成した。1回目、94・5メートルで1位で折り返し、2回目は93メートルで2位の飛躍を見せ、優勝を決めた。

3月のW杯以来、今季初の公式戦で好スタートを切った。「ずっと試合勘がない中で練習してきて、何が正解か不安になりながら練習してきたけど、やっとこうしてたくさんの方々の力で大会を開催することができて、やっと戻ってこれたなって感じがした」と喜びを語っていた。

男子は佐藤幸椰(25=雪印メグミルク)が97メートル、101メートルで2回ともに首位で合計255・2点で6季ぶりに優勝した。