バレーボール女子日本代表で久光スプリングスのアウトサイドヒッター石井優希(29)が14日、アウェーで行われたKUROBEアクアフェアリーズ戦に臨みVリーグ通算230試合出場を達成。久光では岩坂に続き5人目となるVリーグ栄誉賞を受賞した。

この日の試合はフルセットの末、KUROBEに2-3で惜敗した。節目の一戦に花を添えることはできなかったが、先発出場した石井はチーム2位となる19得点をあげた。

岡山県倉敷市出身の石井は就実高卒業後、2010年11月27日のトヨタ車体クインシーズ戦でデビュー。その後は主軸として活躍し、2013ー14シーズンはV・プレミアリーグのサーブ賞を受賞。リーグ優勝した2017ー18シーズンでは最高殊勲選手賞やレシーブ賞、ベスト6にも選出された。

女子代表でも欠かせない存在の石井は、16年リオデジャネイロオリンピック(五輪)にも出場した。来夏に延期となった東京五輪でも活躍が期待されている。