昨年の全日本選手権3位でショートプログラム(SP)8位の川畑和愛(18=早大)はジャンプの転倒などが重なり、フリー102・41点、合計162・24点とした。

-2日間終えて

川畑 東日本が終わってこの大会までの期間に今シーズンの中で自分が跳びたいと思っているジャンプが跳べてきて、曲かけでもノーミスで通せていたので、本番でできなかったっていうよりも、集中を欠いてしまったのが、すごく悔しいです。

-演技を振り返って、どこが良かった

川畑 前半の3つのジャンプはいま自分ができる一番いいジャンプが跳べたと思います。フリップは自分で降りられると思ったけれど、上がりきらなくて、気持ちに焦りが出てしまって、集中力が足りなかったのかなと思います。

-今後は何に力を入れる

川畑 練習ではジャンプをいつもクリーンに跳べるように自信をつけていくことと、今日の試合での反省点としては本番に自分がやってきたことを出さないといけないので、それをしっかりとできるようにメンタルの面も準備していきたいです。

-本番では実力出し切れない

川畑 今日のフリーは緊張はあったけれど、最初のジャンプ3つでは緊張感もありながら、自分の集中力、やるべきことに集中して、いつも通りのイメージでできたんですけれど、フリップで崩れてしまったときにそのイメージがなくなってしまったので、普段から自分の曲を聴きながら導線を意識してイメージトレーニングしているんですけれど、それがもっと会場の様子だったり、失敗しても途切れないように、何回も復習してやりたいと思います。