令和の大波乱が起こった。出場4回目の創価大が、5時間28分9秒で初の往路優勝を果たした。創価大は2位の東洋大に2分14秒の大差をつけ、3日の復路に臨む。

<復路展望>

主力を往路につぎ込んだ創価大だが、2分以上の貯金は大きい。大失速なく、まとめれば、総合Vは近づく。追う2位の東洋大は、復路に西山和弥(4年=東農大二)が控える。悩めるエースの快走は、逆転の絶対条件。他区間も上位で走り、じわじわと差を詰めたい。

優勝争いに嵐を呼びそうなのが、4位の帝京大だ。毎年、派手さはないが、気付けば上位を争うチーム作りは今回も健在。復路にも増田空(4年=小豆島)、鳥飼悠生(4年=市船橋)ら主力が残る。往路のように強豪校が伸びない流れとなれば、首位戦線をにぎわす可能性もある。3位駒大と5位東海大とも復路の戦力は十分。まずは山下りで、勢いをつけ、早い段階で先頭と1分以内の位置でレースをしたい。

シード争いは例年以上に白熱しそう。青学大、明大、早大と優勝候補に挙げられた3校が11位以下に沈んでいるだけに、最後まで目の離せない展開となる。