天理大が悲願の日本一に輝いた。

前半3分、ゴール前5メートルからターンオーバー。CTB市川に渡り先制トライを奪った。前半だけ4トライと29-7で前半を折り返した。36-14と大きく引き離した後半17分、再び市川が動いた。ゴール前まで運んだCTBフィフィタのオフロードパスに反応。相手の隙間を駆け抜け、この日4回目のインゴールに飛び込んだ。

関西勢の優勝は82~84年度に同志社が3連覇を達成して以来、36大会ぶり。

12大会ぶりの2連覇を目指した早大は、ミスが多く敗戦した。