日本ソフトテニス連盟は13日、ヨネックス株式会社と、ソフトテニス全日本ナショナルチーム(アンダー日本代表を含む)のオフィシャルサプライヤー契約を締結した。

都内で記者会見が行われ、日本ソフトテニス連盟の安道光二会長は「サプライヤー契約を締結できましたことはソフトテニス連盟にとりまして大きな喜びと励みでもございます。このサプライヤー契約により、日本ソフトテニス連盟としては、ソフトテニス人口の拡大、競技力の強化を図るとともに、ソフトテニスを通して明るく元気な日本を推進することを目指します」と話した。

ヨネックスがナショナルチーム男女ユニホームをそろってサポートするのは初めてという。林田草樹社長は「目指すところは『良いものつくり』です。当社は独創的な製品で世界に貢献するという、経営理念を持っています。常に選手には最高のパフォーマンスができる態勢をどう取るか、いろんな選手の情報を聞きながら、もっともっといいもの作りに我々は貢献できると思います」と、技術で日本代表を支えることを誓った。

新しい「ジャパン」のユニホームを、選手たちも歓迎した。上松俊貴(早大)は「選手が望んでいる性能を製品にしていただけることを期待しています」。尾上胡桃(日体桜友会)は「個人的に(ヨネックスの)ウエアがデザインもかわいくて大好きなので、ナショナルチームのウエアも、カジュアルでかわいいウエアを期待しています」。船水颯人(ヨネックス)は「このウエアを着て、アジア選手権での個人タイトル獲得できるよう頑張りたいです」。黒木瑠璃華(ヨネックス)は「社員として当社製品を使用でき、大変うれしく思います」と誇らしそうに話した。