ノルディックスキー・ワールドカップ(W杯)複合男子は17日、イタリアのバルディフィエメで個人第7戦が行われ、渡部暁斗(32=北野建設)は13位だった。

前半飛躍(ヒルサイズ=HS104メートル)は100メートルを飛び、130・3点で4位。後半距離(10キロ)は首位に5秒差でスタートすると、優勝したヤールマグヌス・リーベル(ノルウェー)らと先頭集団で競り合ったが、ゴール前の混戦でトップにわずか4秒2差でゴールした。荻原健司に並ぶ日本人最多のW杯19勝目は次戦以降に持ち越しとなった。