B1新潟アルビレックスBB(東地区9位)は10日、川崎ブレイブサンダース(同5位)とホームのアオーレ長岡で対戦する。

アジア杯予選(17~23日、カタール・ドーハ)に出場する日本代表候補24人に名を連ねたルーキーのSG西田優大(21=東海大4年)にとっては、代表合流前の最後の試合。チームは7連敗中。ホームで連敗を止め、すっきりと代表に合流する。

「光栄です。ワクワクと緊張が入りまじっている」。西田は日本代表候補入りを、敬意を持って受けた。9日の練習後、正式に選出を聞いた。昨年11月の合宿以来、2度目の召集。メンバー最年少で学生ではただ1人選ばれた。「大学生だからと譲ることなく、持っているものを発揮したい」と気持ちは乗っている。

その前にやらなければならないのが、川崎戦での連敗脱出だ。川崎にはPG篠山竜青(32)、SG辻直人(31)と代表の主力が2人いる。「モヤモヤしたまま代表に行きたくない」。前節宇都宮戦、新潟は2連敗し連敗はチームワーストの7に伸びた。ただ、2戦目は67-74と接戦。第3クオーター終了時にリードを奪うなど内容もあった。西田は持ち味の体を張った守備を披露。「感覚が一致した」と、形を作っての3点シュートも決めた。それを川崎戦でも継続するため、前日練習後に自主トレ。高いアーチを描く意識を持って3点シュートを打ち込んだ。

青木勇人監督代行(47)は「代表でいろいろなものを得て、帰ってきたらチームに還元してほしい」と期待をかけた。川崎戦は6試合ぶりのホーム戦。「2月のホーム戦はこの試合だけ。勝ちたい」と西田。看板を背負うプライドも武器になる。【斎藤慎一郎】