佐藤翔馬(21=東京SC)が、本命種目の200メートル平泳ぎに出場した。前半を1分1秒55のトップで折り返して、そのまま押し切って2分7秒81の1着でフィニッシュした。

代表選考を兼ねた日本選手権(4月、東京アクアティクスセンター)を前にした調整試合でも、五輪派遣標準記録2分8秒28をしっかりとクリアした。佐藤は1月の北島康介杯、2月のジャパン・オープンと2分6秒台を立て続けにマーク。渡辺一平が持つ日本記録2分6秒67にあと0秒07に迫っている。

復帰3戦目を迎えた瀬戸大也は佐藤と同組で泳いで2分11秒0の3着。武良竜也が2分9秒89で2着に入った。