1次リーグB組の日本(世界ランキング42位)は、台湾(同67位)に98-61で快勝し、通算2勝1敗とした。

序盤から得点を重ねた日本は14-0と優位に立つ上々の滑り出し。第2クオーター(Q)途中に詰め寄られるシーンもあったが、後半に再び突き放した。

エドワーズギャビン(千葉)が両チームトップの21得点をマーク。「ラマス監督に言われていたように、積極的にプレーできた」と振り返った。日本代表として初めて試合に臨んだ16日の中国戦に続き、この日も先発でプレー。「国際舞台でのプレーにワクワクしたし、すごくいい経験になった。次のステップに進める」とうなずいた。

11得点10リバウンドの“ダブルダブル”をマークしたシェーファーアヴィ幸樹(三河)は、「自分が出場している時間帯にリードを広げることができて、手応えを感じている」。表情に充実感が漂った。

比江島慎(宇都宮)は3本の3点シュートを含むフィールドゴールすべてを成功させるなど15得点。金丸晃輔(三河)も得意の3点シュートを5本中4本決めるなど14得点と活躍した。

八村塁(ウィザーズ)、渡辺雄太(ラプターズ)、馬場雄大(メルボルンユナイテッド)の海外組は参加していない。

日本は19日には格上の敗れた中国と再戦。16日の試合では57-66で敗れた。