日本バスケットボール協会は10日、5連覇が懸かる女子アジア杯(ヨルダン、9月27日開幕)へ向けた日本代表候補13人を発表し、東京オリンピック(五輪)銀メダルメンバーでは、林咲希(ENEOS)、宮崎早織(同)、赤穂ひまわり(デンソー)、オコエ桃仁花(富士通)、東藤なな子(トヨタ紡織)の5選手が前回に続いて選出された。
今月3日に日本代表として特別参加したWリーグのプレシーズン大会(高崎)には同行しなかった渡嘉敷来夢(ENEOS)のほか、平末明日香(トヨタ紡織)と田中真美子(富士通)がメンバーから外れた。
東京五輪で日本を準優勝に導いたトム・ホーバス監督の去就は未定で、アシスタントコーチを務めた恩塚氏が暫定的に指揮を執る。
今回選出された13人は以下の通り。東京都内で10日から23日まで合宿を行う。原則として、アジア杯ではこの中から12人が出場する。
▽ポイントガード=3人
宮崎早織(ENEOS)、永田萌絵(トヨタ自動車)、山本麻衣(トヨタ自動車)
▽シューティングガード=3人
林咲希(ENEOS)、根本葉瑠乃(三菱電機)、東藤なな子(トヨタ紡織)
▽スモールフォワード=3人
赤穂ひまわり(デンソー)、宮下希保(トヨタ自動車)、奥山理々嘉(ENEOS)
▽パワーフォワード=3人
中田珠未(ENEOS)、馬瓜ステファニー(トヨタ自動車)、オコエ桃仁花(富士通)
▽センター1人
西岡里紗(三菱電機)