東京オリンピック(五輪)代表の瀬戸大也(27=TEAM DAIYA)が、大量得点をゲットした。200メートルバタフライで1分50秒28を出して1位で9ポイントを獲得。さらに下位に大差をつけるボーナスポイント6点も含めて1レースで合計15点。400メートル個人メドレーも3分59秒01で1位。200メートルの通過ポイント、大差をつけるボーナス点も含めて21ポイントを獲得。この2レースで一気に36ポイントを獲得した。本来は1位=9点×2レースで18点のところを、ボーナス点を荒稼ぎ。かえる軍団エースの活躍だ。

東京五輪2冠の大橋悠依(25)は400メートル個人メドレーで1位。第1日の200メートルに続き個人メドレー2冠となった。

自由形が得意な五十嵐千尋(26)は、100メートル個人メドレーに挑戦して、59秒05で3位に食い込んだ。非五輪種目ではあるが、4位の大橋を上回った。昨季のJSL参戦をきっかけに主戦場を中距離から短距離にシフトしつつあるが、今度は新しい可能性を示した。

小関也朱篤(29)は、100メートル平泳ぎで56秒31を出して、1位となった。

かえる軍団は4チーム中3位で最終日を迎えたが、地元イタリアのアクアセンチュリオンズに逆転されて4位で第6戦を終えた。

次は第8戦(18、19日)で今季3戦目を迎える。