日本人4人目のカナディアン・フットボール・リーグ(CFL)選手が誕生した。モントリオールのLB山岸明生(26=富士通)が、22日のホームでのトロント戦に出場。キックオフカバーとリターンチームで出場したが、タックルなどの記録はつかなかった。

試合後にSNSに「目標としてたCFLデビューを果たすことが出来ました! 決して満足いくパフォーマンスでは有りませんでしたが、思い切り突っ込めたので悔いはありません。ここから昇り続けます!」と投稿した。

山岸は米国とカナダ以外を対象のグローバル・ドラフトで、2巡の全体13位で指名された。ここまでは練習生枠でチームに同行していた。モントリオールは37-16で勝利し、6勝4敗となった。東地区トロントと並ぶ首位に躍り出た。

今季はXリーグの日本人選手6人がドラフト指名された。ブリティッシュコロンビアのK/P山崎丈路(28=オービック)と、ウイニペグLB丸尾玲寿里(25=アサヒ飲料)は開幕からメンバー入り。RB李卓(26=オービック)も練習生枠から昇格して出場していた。