ショートプログラム(SP)首位で2連覇が懸かる坂本花織(21=シスメックス)ら日本勢が最終調整した。

坂本はフリーの曲をかけての通しで、得点源となる演技後半の3回転フリップが1回転となるミス。SP2位河辺愛菜(17=木下アカデミー)はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の回転が抜ける場面が目立ったが、最後に乱れながらも着氷させて練習を終えた。

SP7位の松生理乃(17=愛知・中京大中京高)は、曲をかけての通しで演技後半の3回転フリップが転倒。不安を残しながらも念入りに調整した。

女子フリーは午後4時45分開始。松生は3番滑走(午後5時8分ごろ)、河辺は8番滑走(同5時55分ごろ)、坂本は最終9番滑走(同6時3分ごろ)となっている。