ソフトボール女子日本代表で東京五輪金メダルに貢献した札幌市出身の山本優内野手(33=ビックカメラ高崎)が10日、今季限りで現役を引退することを明らかにした。北海道庁で行われた栄誉賞贈呈式に、プロ野球日本ハムの伊藤大海(24)とともに出席。鈴木直道知事(40)から賞状を受け取った。今後の進退について報道陣に問われ「北海道に戻ってきて、子どもたちにソフトボールを指導できたらなと思っている」と引退の意向を明言した。
東京五輪で全6試合に出場し2本塁打5打点を記録するなど不動の4番打者として金メダル獲得に貢献したが、引退については五輪前から考えてきた。「これからは指導していく立場になりたい。これからのことを考えると、子どもたちに自分の持っているものを伝えられた方がソフトボールの先は長いんじゃないかと思った」と、区切りをつけることを決意した。
12月下旬には道内で中学生を指導する予定で、指導者として本格始動する。「ソフトボールが好きとか、楽しいと思ってもらえるような指導がしたい」。この日は栄誉賞贈呈式後、秋元克広札幌市長(65)を表敬訪問した。【山崎純一】


